特徴
キーパーが司令塔スイーパー
他の選手は点も取りアシストもディフェンスもする総合職フットボーラー
(司令塔スイーパーキーパーも相当な総合職のような気がする)
視聴試合
総合職フットボール
欧米と日本の仕事文化を比較したときに、どちらかと言えば
- 欧米の仕事文化は「専門職」に強い
- 日本の仕事文化は「総合職」に強い
イメージがあって、日本人は「総合職=総合ポジション」に強いフットボールが肌に合うかもしれないと考えています。総合(全部又は複数)のポジションをそつなくこなすので、試合中に「自由」にポジションを移動できる。これによって相手を惑わせることが可能になると考えられます。
話を試合に戻すと、「自由」なポジション移動により相手をかく乱しながら、知念選手がアグレッシブにシュートを打ちまくる積極性が、かつての川崎の「勢い」を取り戻すエンジンになったように映った。
アグレッシブなマルシーニョ選手は好調を維持しているし、後は若い選手のブレークが期待される。
途中出場の宮城天選手のチャレンジが良かった。
橘田選手が攻撃面での得意技を身に着ければ最高の「総合職」の仕事人になると思うのですが、求め過ぎだろうか?
参考:【エンタメ度】川崎4-0鳥栖(J1・第20節・8月31日)
夢想するジャパニーズ・フットボールの未来図
京都の激しいプレスに対してマリノスはどう対応したのか?
普段のマリノスならキーパーの高丘選手から繋ぐところ、高丘選手はロングフィードを多用した。
その高丘選手の対応から、試合の重要性や戦況を見極めチームの戦い方をコントロールしている印象を受けて、まるでキーパーが司令塔。
司令塔としてロングフィードでチームをコントロールする高丘選手のパフォーマンスに新しいフットボールへの期待が膨らんだ。
キーパーが司令塔で、ボールを散らし、アシストもし、スイーパーにもなる。
それ以外のフィールドの選手は多様なポジションをこなす総合職フットボーラーで、点も取るしアシストもする。控えという概念はなく20人が平均5点を取りチームのシーズン総計100点を目指すフットボール。
これが個人的に期待する未来のジャパニーズ・フットボールの一つ。
総合職フットボールの道!
ペップ・グアルディオラのマンチェスターシティが先に行くのかと思っていましたが、世界屈指のセンターフォワードであるハーランドを必要としたことで、ペップの道がフィールドの選手がみんな点も取りアシストもする総合職フットボールの道ではなかったと考えられる。
やっぱり、欧米は総合職より専門職のcamino(カミノ:道)をcaminar(カミナール:歩く)方が自然で、日本は総合職の道を歩くことも自然なことなのかもしれない。
キーパーが司令塔スイーパー
他の選手は点も取りアシストもディフェンスもする総合職フットボーラー
(司令塔スイーパーキーパーも相当な総合職のような気がする)
ぶっ飛んだ発想ですがワクワク感もある!