スペイン語とイタリア語

A 要の言葉(スペイン語とイタリア語)

動物に大切な要素「水・空気・精神」から、「本物の作者・アシスタント」や、基本的な行動「行動する、する、愛する」など生命の要になるような「A」から始まるスペイン語とイタリア語の単語をピックアップ!!

動物に大切な水・空気・精神

スペイン語aguaアグア
イタリア語acquaアックア

スペイン語は「-g-」とイタリア語は「-c-」の言葉で「友達」

友達
スペイン語amigoアミーゴ
イタリア語amicoアミーコ

「無声 /k/」と「有声 /g/」を区別するために「C」にヒゲを付けてアルファベットの「G」が作られたらしい。

G = C + ヒゲ

有声だとヒゲが揺れた、それともヒゲの形は声が出ている形?

有声G/g
無声C/c

アクアマリン(aquamarine)

  • スペイン語:aguamarina(アグアマリーナ)
  • イタリア語:acquamarina(アックアマリーナ)

アクアマリンは海青色のベリル(緑柱石)

語源はラテン語「海水」

  • スペイン語:mar(マール)
  • イタリア語:mare(マーレ)

海の

  • スペイン語:marino(マリノ)
  • イタリア語:marino(マリノ)

※スペイン語の「marino」には「船員・船乗り」の意味もある。

海辺、海浜、海岸、船団、海軍

  • スペイン語:marina(マリーナ)
  • イタリア語:marina(マリーナ)

※参考:

アクエリアス、水瓶座(Aquarius)

  • スペイン語:Acuario(アクワリオ)
  • イタリア語:Acquario(アックワリオ)

空気

スペイン語aireアイレ
イタリア語ariaアリア

空気の、空中の、飛行機の(aerial:エアリアル)

  • スペイン語:aéreo(アエレオ)
  • イタリア語:aereo(アエレオ)

空港、エアポート(airport)

  • スペイン語:aeropuerto(アエロプエルト)
  • イタリア語:aeroporto(アエロポルト)

空港

言語空の
スペイン語aeroプエルト
puerto
イタリア語aeroポルト
porto

※参考:魚を港から家の門まで運ぶ

語源「aer:空気」

古代ギリシャ語「aer:空気」→ラテン語「aer:空気」

aeai
スペイン語aireアイレ
フランス語airエール
英語airエア
aea
ポルトガル語arアール
イタリア語ariaアリア

精神・魂

スペイン語almaアルマ
イタリア語animaアニマ

生命を吹き込む・励ます

スペイン語animarアニマル
イタリア語animareアニマーレ

精神、気力

  • スペイン語:ánimo(アニモ)
  • イタリア語:animo(アニモ)

頑張って!!上を向いて!!元気出して!!

  • スペイン語:¡ánimo!
  • イタリア語:animo!

活気づけること、活気、アニメーション

  • スペイン語:animación(アニマシオン)
  • イタリア語:animazione(アニマツィオーネ)

動物

スペイン語animalアニマル
イタリア語animaleアニマーレ

スペイン語árbol アルボル
イタリア語alberoアルベロ

栄養を与えて育て、身長を高くする

「al」で始まる言葉「栄養を与えて育て、身長を高くする」

語源のラテン語

alere:育てる

alo:私は育てる

派生語:「栄養」と「育てる」

食料、栄養、糧

  • スペイン語:alimento(アリメント)
  • イタリア語:alimento(アリメント)

育てる

  • スペイン語:alimentar(アリメンタール)
  • イタリア語:alimentare(アリメンターレ)
「a-」で始まる単語で「喜びは心の糧」

スペイン語

喜び(alegría)は

こころ(alma)の

糧(alimento

イタリア語

喜び(allegria)は

こころ(anima)の

糧(alimento

派生語:「高い」と「持ち上げる」

高い/高く/高い所

  • スペイン語:alto(アルト)
  • イタリア語:alto(アルト)

高さ/身長

  • スペイン語:altura(アルトゥーラ)
  • イタリア語:altezza(アルテッツァ)

高くする、持ち上げる

  • スペイン語:alzar(アルサール)
  • イタリア語:alzare(アルツァーレ)
「a-」で始まる単語で「木を育てる」

スペイン語

木(árbol)を

空気(aire)や

水(agua)などの

栄養(alimento)で

育てる(alimentar

イタリア語

木(albero)を

空気(aria)や

水(acqua)などの

栄養(alimento)で

育てる(alimentare

10㎡が金のエリア

アール(are:面積の単位)

  • スペイン語:area(アレア)
  • イタリア語:ara(アラ)

スペイン語は「アール(面積の単位)」と「エリア(領域・面積)」は同じ言葉「area(アレア)」

  • 1アールは10メートル四方
  • アールの100倍がヘクタール(ha)

地域・区域、面積、エリア(area:エリア)

  • スペイン語:area(アレア)
  • イタリア語:area(アレア)

areaペナルティーエリアという意味でも使われる。

育った金色に輝く穀物を収穫して10㎡(スペイン語:area)のエリア(スペイン語:area)に敷き詰め「円形の脱穀場」は太陽のごとく輝いていたのかもしれない。

「脱穀場」を意味する古代ギリシャ語の「halos」がラテン語に入り「太陽・月の暈(かさ)や光輪、後光」を意味するスペイン語の「halo:アロ」に派生した。

(太陽・月の)暈(かさ),ハロー、光輪、後光

  • スペイン語:halo(アロ)
  • イタリア語:alone(アローネ)

※スペイン語の「h」は無音

※古代ギリシャ語の「脱穀場:halos」が語源

「脱穀場:halos」は収穫した「金色の穀類」を敷き詰めた「円形の場所」

収穫した穀類は「金色」に光って「円形」の場所に敷き詰められ脱穀されていたと想像できる。

「太陽」に似ている?

砂、アリーナ・闘技場(arena:アリーナ)

  • スペイン語:arena(アレナ)
  • イタリア語:arena(アレーナ)

古代の「闘技場」の土地が「砂」だったから「area:砂・闘技場」になったと想像すると単語と意味が繋がる。

※イタリア語の砂は「sabbia」。稀に海岸の「砂」という意味で「arena」も使用されるらしい。

※参考:アリーナ

「アル(ar-/al-)」繋がりで闘技場も脱穀場も「1アール(10㎡)」だったと仮定すると興味深い。

また「a-」が「金」に繋がる

砂金を奪いあった砂場アリーナ→「(砂)金」

金も砂に混じっていることを考えると、金は砂とも関係がある?

砂に混じった金を争って奪い合いをしていたので「砂」が「闘技場」になったと関連付けできる?

金色の穀物を円形に敷き詰めた脱穀場→「金色の脱穀場」

(夜明けの)太陽は金?

動植物に必要な「太陽」という言葉が「金(Au-)」だった可能性を考えてみた。

ラテン語「金:aurum」の派生語

黄金、金(元素記号 Au)

  • スペイン語:oro(オロ)
  • イタリア語:oro(オロ)

auoに変化

夜明け(の光)、あけぼの、オーロラ(aurora)

  • スペイン語:aurora(アウロラ)
  • イタリア語:aurora(アウロラ)

金の,金色の、(古代ローマの)アウレウス金貨

  • スペイン語:aureo(アウレオ)
  • イタリア語:aureo(アウレオ)

光輪、後光、(太陽・月の)光環

  • スペイン語:aureola(アウレオラ)
  • イタリア語:aureola(アウレオラ)

(太陽・月の)暈(かさ),ハロー、光輪、後光

  • スペイン語:halo(アロ)
  • イタリア語:alone(アローネ)

※スペイン語の「h」は無音

※古代ギリシャ語の「脱穀場:halos」が語源

「脱穀場:halos」は収穫した「金色の穀類」を敷き詰めた「円形の場所」

収穫した穀類は「金色」に光って「円形」の場所に敷き詰められ脱穀されていたと想像できる。

「太陽」に似ている?

金を産する、金を含む

  • スペイン語:aurifero(アウリフェロ)
  • イタリア語:aurifero(アウリフェロ)

金細工師

  • スペイン語:orfebre(オルフェブレ)
  • イタリア語:orefice(オレフィチェ)
古代ローマの金貨

アウレウス(aureus)からソリドゥス(solidus)に代わる

「太陽」が天空の「金」だと仮定すると「太陽」の言葉も「aur-」から「sol-」に代わっていた可能性は考えられるだろうか?

金貨アウレウス(aureus)ソリドゥス(solidus)
太陽aur-/or-sol-

参考:太陽

スペイン語solソル
イタリア語soleソーレ

イタリア語の「砂」が「ar-」から「s-」に代わる。

言語ar-s-
スペイン語アレナ
arena
砂、闘技場、アリーナ
イタリア語rena(文章語)
語源
ラテン語(arena:砂)
サッビア
sabbia

金も砂に混じっていることを考えると、金は砂とも関係がある?

砂に混じった金を争って奪い合いをしていたので「砂」が「闘技場」になったと関連付けできる?

※参考:アリーナ

(夜明けの)太陽は白?

ラテン語「白:albus」の派生語

夜明け、あけぼの、暁、日の出

  • スペイン語:alba(アルバ)
  • イタリア語:alba(アルバ)

albaには文語で「白い」という意味がある。

参考)白い

スペイン語blancoブランコ
イタリア語biancoビアンコ

※ブランク・空白系統の「白」

アルバム(大切なものを保存するための白紙の本)

  • スペイン語:álbum(アルブム)
  • イタリア語:album(アルブム)

アルビオン(Albion:ブリテン島の古称)

古代ローマ人がブリテン島南岸の「白亜の崖」を見て「Albion(アルビオン)」と呼んだ。

ブリテン島南岸にホームタウンのあるフットボールクラブ「ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)」の「Albion(アルビオン)」

語源はラテン語「白:albus」ではないようですが「白い」雪が積もる高山「アルプス」がヨーロッパの中央にそびえている。

アルプスの、高山の

  • スペイン語:alpino(アルピノ)
  • イタリア語:alpino(アルピーノ)

アルプス山脈

  • los Alpes(ロス アルペス)
  • Le Alpi(レ アルピ)

太陽はアプリコット色

アプリコット(アンズ)

  • スペイン語:albaricoque (アルバリコケ)
  • イタリア語:albicocca(アルビコッカ)

アプリコット(Apricot)カラー淡いオレンジ

開く

  • スペイン語:abrir(アブリール)
  • イタリア語:aprire(アプリーレ)

アプリコット色の太陽は暗闇を開く

上記「開く」の語源

ラテン語「aperire

  • 意味:開く

派生語)ラテン語「apricus

  1. 太陽に暖められた
  2. 太陽のよく照った

①派生語)スペイン語「abrigo

  • コート、防寒

②派生語)イタリア語「aprico

  • 日の当たった
スペイン語「b」⇔イタリア語「p

ボール

  • スペイン語:balón(バロン)
  • イタリア語:pallone(パッローネ)

オープニングゴールを決める

  • スペイン語:abrir el marcador

太陽は空にアーチを描く

弓、アーチ、円弧

  • スペイン語:arco(アルコ)
  • イタリア語:arco(アルコ)

弓なりにする、弓なりに曲げる

  • スペイン語:arquear(アルケアル)
  • イタリア語:arcuare(アルクアーレ)

虹、レインボー

  • スペイン語:arco iris(アルコ イリス)
  • イタリア語:arcobaleno(アルコバレーノ)

太陽は芸術だ?

芸術的な「太陽の塔」を作った芸術家岡本太郎氏の言葉「芸術は爆発だ

→言葉の読み方「アル-」で「太陽は芸術だ」に繋げてみた。

「aur-(アウル)/al(アル)-」系の「夜明け(の光)」は「芸術:arte」

芸術、アート

  • スペイン語:arte(アルテ)
  • イタリア語:arte(アルテ)

芸術家、アーティスト

  • スペイン語:artista(アルティスタ)
  • イタリア語:artista(アルティスタ)

芸術的な

  • スペイン語:artístico(アルティスティコ)
  • イタリア語:artistico(アルティスティコ)

芸術作品

  • スペイン語:obra de arte(オブラ デ アルテ)
  • イタリア語:opera d’arte(オペラ ダールテ)

木から翼を広げて鳥が飛ぶ

  • スペイン語:árbol (アルボル)
  • イタリア語:albero(アルベロ)

高い/高く/高い所

  • スペイン語:alto(アルト)
  • イタリア語:alto(アルト)

  • スペイン語:ala(アラ)
  • イタリア語:ala(アーラ)

ala」の形が翼を広げたイメージ

ウイング(の選手)」という意味もある

翼を広げる

  • スペイン語:abrir las alas
  • イタリア語:aprire le ali

  • スペイン語:ave(アベ)
  • イタリア語:uccello(ウッチェーロ)

飛行機

  • スペイン語:avion(アビオン)
  • イタリア語:aereo(アエレオ)/aeroplano(アエロプラーノ)

飛ぶ

  • スペイン語:volar(ボラール)
  • イタリア語:volare(ヴォラーレ)

スペイン語の「鳥:ave」の構成

「a+v-」の文字のイメージから

  • 「a」は「上に:al-」
  • 「v」は「飛ぶ:v-」

※参考:飛ぶ

誰か・何か

誰か

スペイン語alguienアルギン
イタリア語qualcunoクワルクーノ

何か

スペイン語algoアルゴ
イタリア語qualcosaクワルコーザ

本物の・作者・アシスタント

本物の・正真正銘の

スペイン語auténtico アウテンティコ
イタリア語autentico アウテンティコ
  • オーセンティック(authentic)
    • 本物の、正統の
  • レプリカ(replica)
    • (原作者による)複製、レプリカ

作者

スペイン語autorアウトール
イタリア語autoreアウトーレ
「au-」関連の言葉

作る人は作物の豊穣を願い占い、やがて8月に実りも増加して、祝う

作る人(author)

  • スペイン語:autor
  • イタリア語:autore

願い、お祝い

  • スペイン語:
  • イタリア語:augurio(複数形:auguri)

イタリア語「augurio」には「願い」と「お祝い」の意味がある

tanti auguri(タンティ アウグリ)

良いことがありますように

※tanti:たくさんの

(成功・幸運を)願う

  • スペイン語:
  • イタリア語:augurare(アウグラーレ)

イタリア語「augurare」には「願う」と「占う」の意味がある

占う

  • スペイン語:augurar(アウグラール)
  • イタリア語:augurare(アウグラーレ)

(式を行って)開設する、こけら落としをする

  • スペイン語:inaugurar(イナウグラール)
  • イタリア語:inaugurare(イナウグラーレ)

語源は「鳥占いをする」

「開始する」という意味でも使う。

8月(August

  • スペイン語:agosto(アゴスト)
  • イタリア語:agosto(アゴスト)

英語の「august(堂々とした)」にはかつて「実る・熟す」という意味もあったようです。

堂々とした、威厳のある(august)

  • スペイン語:augusto
  • イタリア語:augusto

ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(Augustus)

  • スペイン語:Augusto
  • イタリア語:Augusto

増加・増大・上昇

言語増加・増大増やす、増える
スペイン語アウメント
aumento
アウメンタール
aumentar
イタリア語アウメント
aumento
アウメンターレ
aumentare

英語

augmentation(オーグメンテイション):増加・増大

augment(オーグメント):増やす、増える

auction(オークション):価格の上昇を競うイベント

願い、お祝い

  • スペイン語:
  • イタリア語:augurio(複数形:auguri)

イタリア語

tanti auguri(タンティアウグリ)

おめでとう!

アシスタント(助手)

スペイン語アシステンテ / アユダンテ
asistente / ayudante
イタリア語アッシステンテ / アユタンテ
assistente / aiutante

アシストする(助ける)

スペイン語アシスティール / アユダール / アポヤール
asistir / ayudar / apoyar
イタリア語アッシステレ / アユターレ / アッポジャーレ
assistere/ aiutare / appoggiare

アシスト(援助)

スペイン語アシステンシア / アユーダ / アポヨ
asistencia / ayuda / apoyo
イタリア語アッシステンツァ / アユート / アッポージョ
assistenza / aiuto / appoggio
フットボールの「アシスト
  • スペイン語:asistencia
  • イタリア語:assist
出席する&助ける「アシスト」

アシストする

  • スペイン語:asistir(アシスティール)
  • イタリア語:assistere(アッシステレ)

「出席する」と「助ける」の意味がある

  1. 出席する
  2. 助ける

何かのイベントに「出席する」ことは、そのイベントを「助ける(アシストする)」ことにつながる。

アシスト

  • スペイン語:asistencia(アシステンシア)
  • イタリア語:assistenza(アッシステンツァ)
ヘルプとアーユルヴェーダ

ヘルプする

  • スペイン語:ayudar(アユダール)
  • イタリア語:aiutare(アユターレ)

ヘルプ

  • スペイン語:ayuda(アユーダ)
  • イタリア語:aiuto(アユート)

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ(āyurveda)」の「アーユス(āyus)」と語源が同じ。

アーユス(āyus):生命

ヴェーダ(veda):知識

知識の「ヴェーダ(veda)」は、スペイン語やイタリア語の「見る」と語源がつながるようです。

見る

  • スペイン語:ver(ベール)
  • イタリア語:vedere(ヴェデーレ)

見て知ったものが知識になる

サポートと劇場の腰掛け

サポートする

  • スペイン語:apoyar(アポヤール)
  • イタリア語:appoggiare(アッポジャーレ)

サポート

  • スペイン語:apoyo(アポヨ)
  • イタリア語:appoggio(アッポッジョ)

仮想ストーリーでの覚え方

古代ローマ時代、円形劇場で演劇を見るとき、座るのをサポートする(apoyar/appoggiare)所が、壁掛けのベンチ(poyo)や小高い丘(poggio)だったのかもしれない。

スペイン語

  • poyo:壁掛けのベンチ
  • apoyo:サポート

イタリア語

  • poggio:小高い丘
  • appoggio:サポート

一応の根拠

仮説の語源がラテン語の「podium」で、意味は(特に円形劇場の)「バルコニー」らしい。

このラテン語の「podium」の派生語が

  • スペイン語:poyo
  • イタリア語:poggio

と、さらに「指揮台、表彰台」を意味する

  • スペイン語:podio 
  • イタリア語:podio 
  • 英語:podium

本質的な行動

演技者(actor/actress)

言語actoractress
スペイン語actor(アクトール)actriz(アクトリス)
イタリア語attore(アットーレ)attrice(アットリーチェ)

行動(act/action)

スペイン語acto / acciónアクト / アクシオン
イタリア語atto / azioneアット / アツィオーネ

パフォーマンス

スペイン語actuaciónアクトゥアシオン
イタリア語prestazioneプレスタツィオーネ

行動する、振る舞う

スペイン語actuarアクトゥアール
イタリア語agire(行動する)
attuare(実行する)
アジーレ
アットゥアーレ
行動が「活発」&「機敏」&「揺さ振り」
1)活発

アクティブな、活発な、積極的な

  • スペイン語:activo(アクティボ)
  • イタリア語:attivo(アッティーヴォ)

英語は「active(アクティヴ)」

活発にする、活性化させる

  • スペイン語:activar(アクティバール)
  • イタリア語:attivare(アッティヴォーレ)

英語は「activate(アクティヴェイト)」

活動、活気

  • スペイン語:actividad(アクティビダ)
  • イタリア語:attività(アッティヴタ)

英語は「activity (アクティヴィティ)」

2)機敏

機敏な・すばしっこい、頭の回転が速い(鋭敏な)

  • スペイン語:ágil(アヒル)
  • イタリア語:agile(アジレ)

英語は「agile(アジル、アジャイル)」

機敏・すばしっこさ、頭の回転が速いこと(鋭敏さ)

  • スペイン語:agilidad(アヒリダ)
  • イタリア語:agilità(アジリタ)

英語は「agility(アジリティ)」

3)揺さ振り

振る、揺さ振る、扇動する

  • スペイン語:agitar(アヒタール)
  • イタリア語:agitare(アジターレ)

英語は「agitate(アジテイト)」

揺れ、攪拌(かくはん)、扇動

  • スペイン語:agitación(アヒタシオン)
  • イタリア語:agitazione(アジタツィオーネ)

英語は「agitation(アジテイション)」

参考)「ag-」で始まる「水」の「動き・アクション」

「水」も「動き・アクション」もほぼ「ag/ac-」で始まる

スペイン語aguaアグア
イタリア語acquaアックア

川の「」が

  1. 活発
  2. すばしっこく
  3. 土や砂を撹拌しながら

流れる

する・作る

スペイン語hacerアセール
イタリア語fareファーレ
する・作る

スペイン語は「f-」が「h-」に代わって「facer」が「hacer」になったようです。

~前・ago

「する(hacer・fare)」の3人称単数現在「hace・fa」は、共に「~前・ago」の意味も持つ。

意味スペイン語イタリア語
するhacerfare
3人称単数hace(アセ)fa
前(ago)hace(アセ)fa
20年前hace 20 años20 anni fa

人称変化(現在形)
人称スペイン語イタリア語
原形hacerfare
1単アゴ
hago
ファッチョ
faccio
2単アセス
haces
ファイ
fai
3単アセ
hace
ファ
fa
1複アセモス
hacemos
ファッチャーモ
facciamo
2複アセイス
hacéis
ファーテ
fate
3複アセン
hacen
ファンノ
fanno
現在分詞アシエンド
haciendo
ファチェンド
facendo
過去分詞(男単)エチョ
hecho
ファット
fatto

※hは無音

歩く・行く

スペイン語andar(歩く・行く)
ir(行く)
アンダール
イール
イタリア語andare(行く)アンダーレ
スペイン語「ir」の活用
  • voy (私は)行く
  • vas (あなたは)行く
  • va (彼/彼女は)行く
  • vamos (私たちは)行く
  • vais (あなたたちは)行く
  • van(彼ら/彼女らは)行く
イタリア語「andare」の活用
  • vado(私は)行く
  • vai(あなたは)行く
  • va(彼/彼女は)行く
  • andiamo(私たちは)行く
  • andate(あなたたちは)行く
  • vanno(彼ら/彼女らは)行く

(参考)人の往来

V 狩猟採集生活の言葉(スペイン語とイタリア語) 「谷の家で生活、人の往来・近所への訪問、狩猟生活、ワイン・野菜の採集生活」など「V」から始まるスペイン語とイタリア語の言葉をピックアッ...

前に・前進する

言語前に前進する
スペイン語アバンテ
avante
アバンサル
avanzar
イタリア語アヴァンティ
avanti
アヴァンツァーレ
avanzare
アドバンテージ・有利は「前にいる状態」

語源のラテン語

abante:前に

ラテン語の「abante(前に)」から

前に

  • スペイン語:avante(アバンテ)
  • ポルトガル:avante(アヴァンチ)
  • イタリア語:avanti(アヴァンティ)
  • フランス語:avant(アヴァン)

前進する(advance)

  • スペイン語:avanzar(アバンサル)
  • ポルトガル:avançar(アヴァンサール)
  • イタリア語:avanzare(アヴァンツァーレ)
  • フランス語:avancer(アヴァンセ)

が派生する。

この「avant」に「-age(状態)」を付けてフランス語「avantage」ができる。

フランス語の「avantage(アヴァンタージュ)」から

有利・アドバンテージ

  • 英語:advantage
  • スペイン語:ventaja(バンタハ)
  • イタリア語:vantaggio(ヴァンタッジョ)

不利(フランス語:désavantage)

  • 英語:disadvantage
  • スペイン語:desventaja 
  • イタリア語:svantaggio

が派生した。

イタリア語「avanti」の意味
  • (副詞)前に
  • (呼び掛け)進め!頑張れ!

siamo avanti

siamo(私たちは~いる) avanti(前に)

→リードしている

「-ante-」なスペイン語の「前~」
意味時間場所
前にantesadelante
~の前にantes dedelante de
前のanteriordelantero

「前の(場所)」の「delantero」にはフットボールの「フォワード」という意味もある

ポジション 「ポジション」「フォーメイション」「フォワード」「ミッドフィルダー」「ディフェンダー」などに関するスペイン語・ポルトガル語・イタリア語...
参考:リードする

adelantarse en el marcador

  • adelantar:前進させる
  • se:自分自身を

(例)ゴールが私たちを前進させる=ゴールで私たちがリードする

el gol nos adelanta en el marcador

スコアボードについて

得点経過 ゴール、リード、同点、逆転などの得点経過に関する言葉をスペイン語・ポルトガル語・イタリア語・フランス語・英語・オランダ語・ドイツ語から...

持っている

スペイン語tenerテネール
イタリア語avereアヴェーレ

スペイン語「haber(アベール)」は「持っている」という意味では使われなくなっている。

[現在完了形]~した、~したことがある

スペイン語haber + 過去分詞アベール
イタリア語avere + 過去分詞アヴェーレ
人称変化(現在形)
人称スペイン語イタリア語
原形haberavere
1単
he

ho
2単アス
has
アイ
hai
3単
ha

ha
1複エモス
hemos
アッビアーモ
abbiamo
2複アベイス
habéis
アヴェーテ
avete
3複アン
han
アンノ
hanno

※hは無音

愛・友達・ハグ

スペイン語amorアモール
イタリア語amoreアモーレ

愛する

スペイン語amarアマール
イタリア語amareアマーレ

友達

スペイン語amigoアミーゴ
イタリア語amicoアミーコ

ハグ・抱擁

言語ハグ・抱擁ハグする・抱擁する
スペイン語ブラソ
brazo
アブラッソ
abrazo
アブラサール
abrazar
イタリア語ブラッチョ
braccio
アブラッチョ
abbraccio
アッブラッチャーレ
abbracciare

英語「bracelet:ブレスレット、腕輪(うでわ)」と同じ語源にさかのぼれる。

年・記念日

スペイン語añoアニョ
イタリア語annoアンノ

記念日

スペイン語aniversarioアニベルサリオ
イタリア語anniversarioアンニヴェルサリオ
「年」に関する単語を英語と比較

スペイン語・イタリア語の「年」は、英語の「アニバーサリー(anniversary)」や「毎年の(annual)」と語源がつながる。

スペイン語año
イタリア語anno
英語year

記念日・アニバーサリー

スペイン語aniversario 
イタリア語anniversario
英語anniversary 

毎年の、年1回の

スペイン語anual 
イタリア語annuale
英語annual
  • ※英語「year」以外は「ann-」から始まり語源が同じラテン語の「annus」。

今・ここで・幸せ

スペイン語ahora / yaアオラ / ヤ
イタリア語oraオラ
すでに、今、時間
言語すでに時間
スペイン語ya(ヤ)ahora/yahora
イタリア語già(ジャ)oraora

スペイン語のhは無音

スペイン語の「ahora(今)」

時間(hora)に方向の前置詞「~に(a)」を付けたと仮定してみます。時間を捕らえようとして時間に向かっていくと、時間は今の連続だから「今に」ぶつかるので「ahora(今)」になる。

また、”a・あっ”と驚いたの瞬間を「今の時間」と考えて「a・あっ+hora・時間」で「ahora(今)」になるとこじつけても面白い。

スペイン語「ya」とイタリア語「già」

語源はラテン語「iam」

意味

  • すでに

おしい、aとmが反対なら「ima」だったのに。

派生語

  • スペイン語:ya(すでに、今)
  • イタリア語:già(すでに)

スペイン語

そして(y

すでに(ya

私は(yo

今(ahora/ya

ここで(aquí

幸せ(alegría

を満喫

ここで

スペイン語aquíアキ
イタリア語quiクイ

喜び・幸せ

スペイン語alegríaアレグリア
イタリア語allegriaアッレグリア

陽気な、明るい、楽しい

スペイン語alegreアレグレ
イタリア語allegroアッレグロ

リンク

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