B(Basketball).レボリューション

B(Basketball).レボリューション

仮説:日本は3ポイントショットを多投すれば勝つ確率が上がる

相手の日本対策

3ポイントを打たせなければ日本に勝つ確率が高い

つまり

日本は3ポイントショットを多投すれば勝つ確率が上がる

FIBA女子アジアカップ2023公式HP)6/26~7/2
試合結果勝敗3ポイントスティール
グループB94-53台湾勝ち9/24(37.5%)5
95-57フィリピン勝ち18/45(40%)3
91-66オーストラリア勝ち17/33(51.5%)9
準決勝88-52ニュージーランド勝ち14/39(35.9%)11
決勝71-73中国負け11/28(39.3%)10

※中国は日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。

FIBA U16 女子アジア選手権大会2023公式HP)7/10~7/16
試合結果勝敗3ポイントスティール
グループB106-28サモア勝ち13/38(34.2%)36
75-44ニュージーランド勝ち10/33(30.3%)21
70-44中国勝ち5/22(22.7%)12
準決勝93-46台湾勝ち10/21(47.6%)12
決勝74-80オーストラリア負け8/18(44.4%)8

※オーストラリアは日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。

FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ 2023公式HP)7/15~7/23
試合結果勝敗3ポイントスティール
グループC92-71イタリア勝ち16/50(32%)7
77-58ブラジル勝ち12/40(30%)11
80-78リトアニア勝ち11/25(44%)8
ベスト1675-58中国勝ち15/34(44.1%)8
準々決勝78-80フランス負け5/18(27.8%)7
5-8決定戦67-51チェコ勝ち7/29(24.1%)6
5-8決定戦61-73マリ負け10/41(24.4%)5

※フランスは日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。

※日本はマリ戦で41本の3ポイントを放ったが負けた。

FISUワールドユニバーシティゲームズ大会サイト)7/28~8/8
試合結果勝敗3ポイントスティール
グループA100-56アルゼンチン勝ち15/33(45%)7
64-59ハンガリー勝ち11/37(30%)14
準々決勝88-63チェコ勝ち11/25(44%)16
準決勝69-56フィンランド勝ち8/34(24%)12
決勝91-99中国負け11/21(52%)9

※中国は日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。

アジア競技大会 (9/23~10/8)

日本バスケの特徴(文化面・体力面)

文化面

守備:「スーパーよさこい」ディフェンス

リズムを刻むダンスのように、守備でリズムを作りどんどんスティールを狙う

※盆踊り、阿波踊り、よさこい等の伝統的ダンスや現代版にアレンジされた「スーパーよさこい」は日本人が作るダンスリズムの象徴。

攻撃:「玉入れ」3ポイント・ショット

ワイワイがやがや運動会の「玉入れ」を無我夢中に楽しむように、3ポイント・ショットを多投し流れと勢いを付ける

※「玉入れ」は明治時代にバスケを参考に創作されたという説もあるようです。

体力面

守備:ダンスなので体力を使う

攻撃:3ポイント・ショットを多投し体力をなるべく温存する

他国の特徴・強み

W杯(2023)前の強化試合とW杯での対戦から考察。アメリカとスペインは推測。

特徴・強み
1on1アメリカ
パス&スペーススペイン
駆け引き(魔法)スロベニア
バランス(オールラウンド)ドイツフランス
ラグビーオーストラリアニュージーランド

日本の「スーパーよさこい・ディフェンス&3ポイント・レボリューション」バスケの「スティールと3ポイント・ショット」は世界の中でOnly&Bestになれる可能性があると個人的に期待している。

実際はドリブル、パス&スペース、駆け引き、バランスなど他国の強みも学ぶ必要がある。

昔から「彼を知り己を知れば百戦危うからず」(孫子)と言われるように、他国の強みを学ぶことは相手を知ることになる。

また、ドリブル、パス&スペース、駆け引き等が世界でBestになれなくとも、2番手、3番手の位置にいれば、有効な武器になる。

己を知り「Only&Bestの武器を持ち」

彼を知り「ドリブル、パス&スペース、駆け引き等を向上し」

そして百戦危うからず‼

ジャパニーズ「柔(やわら)」バスケット

柔の「1on1」

「1on1」はペアで踊るダンス文化が影響しているかもという仮説を立てて「ユーロステップ」に繋げてみた。

ペアで踊るダンスは相手の体や足の動きを見ながら自分も踊る。

それが文化になっていれば、相手の体や足の動きを見ながら「後出しじゃんけん」で逆に動ける。

ペアで踊るダンスと言えば

ユーロのワルツ・タンゴ系(ラテンダンス系)

→ユーロステップなどに繋がる

考察

ペアで踊るダンス文化は

後出しじゃんけん(相手の動きを見て逆を突く)

フェイント(相手を動かし逆を突く)

に繋がる

一方、日本の「盆踊り、阿波踊り、よさこい等」の伝統的な踊りは基本グループ毎に踊る。基本「1on1(1対1)」のペアでは踊らない。

そこで踊り以外で考えてみると、1on1(1対1)で相手の動きを見ながら対戦する柔道はいかがか?

リズム感はないが「相手の動きを見ながら逆を突く」感覚は学べるかもしれない。

柔道的1on1、これは面白そう。

柔道は日本バスケの強みを探すうえでカギになるかもしれない。

「柔」戦術、「柔」の状況判断

「後出しじゃんけん」は1on1だけでなく、戦術の状況判断に応用できる。

「後出し」という言葉は、そもそも「正々堂々」という日本的スポーツマンシップ、競技精神からすると、日本人に合わない可能性がある。

「後だし」の代わりに「相手の力を利用して勝つ【柔】」はどうだろう?

そうすると

1on1も「柔」

戦術・状況判断も「柔」

「柔」の方が「後だし」よりも日本人にはとっつきやすい気がする。

「柔」バスケットも「Basketball Japan’s Way」に入るかも。

遊び・ゲーム・学びによるバスケの普及と強化

ゲーム「3ポイント・レボリューション」

年齢問わずに遊べるゲーム

1分で何本3ポイントを入れるかという遊びはオールスター等で見れますが、それだけに留まらず様々な3ポイントゲームを開発。

例えば

5カ所にボールとシュートを遮る「壁ロボット」を置く

5カ所の内ランプが付いた位置から、指令内容の動作をして3ポイントを打つ

指令内容は例えば

その場でドリブル10回した後にショット

フェイントを入れて横にずれてショット

など、さまざま用意する。

指令内容は5カ所に設けられたディスプレイに表示する。

ゲーム「3ポイント・レボリューション」は年齢問わず誰でも楽しめて、日本の国民的競技「玉入れ」に似ているので、バスケに親しめバスケを文化にする「遊び」になるかも…

ダンス・ディフェンス・レボリューション

これは日本バスケのディフェンスが「スーパーよさこい」に似ていると勘違いしているバスケど素人が考える「遊び」

Bリーグを見ていて、良く解説者が

ディフェンスでリズムを作りたいですね!

と話しているのをただ何となく

へーそうなんだ!

くらいに聞いていたのが、U16女子のアジア選手権で日本U16のディフェンスがまるで「ダンスを踊っている」ように映った。

そしてなんとなく「スーパーよさこい」に似ているのではと勘違いしたのが、この「遊び」を考える原点になっている。

ダンスはリズム

→U16のディフェンスはダンスの様

→ディフェンスはリズム

そこからダンスとバスケのディフェンスを組み合わせて「ダンス・ディフェンス・レボリューション」

バスケの「チア」のダンスも、振り付けの部分部分を見てみると、バスケのディフェンスに似てなくもないかも…

そこでバスケのディフェンス

フォーメーションを真似たり、腕の振り、足の運びなど

とダンスを組み合わせたパフォーマンスをするバスケ・スクールがあっても面白い。日本バスケのディフェンス強化に繋がる可能性は…?