B(Basketball).レボリューション
仮説:日本は3ポイントショットを多投すれば勝つ確率が上がる
相手の日本対策
3ポイントを打たせなければ日本に勝つ確率が高い
つまり
日本は3ポイントショットを多投すれば勝つ確率が上がる
試合 | 結果 | 勝敗 | 3ポイント | スティール | |
---|---|---|---|---|---|
グループB | 94-53 | 台湾 | 勝ち | 9/24(37.5%) | 5 |
95-57 | フィリピン | 勝ち | 18/45(40%) | 3 | |
91-66 | オーストラリア | 勝ち | 17/33(51.5%) | 9 | |
準決勝 | 88-52 | ニュージーランド | 勝ち | 14/39(35.9%) | 11 |
決勝 | 71-73 | 中国 | 負け | 11/28(39.3%) | 10 |
※中国は日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。
試合 | 結果 | 勝敗 | 3ポイント | スティール | |
---|---|---|---|---|---|
グループB | 106-28 | サモア | 勝ち | 13/38(34.2%) | 36 |
75-44 | ニュージーランド | 勝ち | 10/33(30.3%) | 21 | |
70-44 | 中国 | 勝ち | 5/22(22.7%) | 12 | |
準決勝 | 93-46 | 台湾 | 勝ち | 10/21(47.6%) | 12 |
決勝 | 74-80 | オーストラリア | 負け | 8/18(44.4%) | 8 |
※オーストラリアは日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。
試合 | 結果 | 勝敗 | 3ポイント | スティール | |
---|---|---|---|---|---|
グループC | 92-71 | イタリア | 勝ち | 16/50(32%) | 7 |
77-58 | ブラジル | 勝ち | 12/40(30%) | 11 | |
80-78 | リトアニア | 勝ち | 11/25(44%) | 8 | |
ベスト16 | 75-58 | 中国 | 勝ち | 15/34(44.1%) | 8 |
準々決勝 | 78-80 | フランス | 負け | 5/18(27.8%) | 7 |
5-8決定戦 | 67-51 | チェコ | 勝ち | 7/29(24.1%) | 6 |
5-8決定戦 | 61-73 | マリ | 負け | 10/41(24.4%) | 5 |
※フランスは日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。
※日本はマリ戦で41本の3ポイントを放ったが負けた。
試合 | 結果 | 勝敗 | 3ポイント | スティール | |
---|---|---|---|---|---|
グループA | 100-56 | アルゼンチン | 勝ち | 15/33(45%) | 7 |
64-59 | ハンガリー | 勝ち | 11/37(30%) | 14 | |
準々決勝 | 88-63 | チェコ | 勝ち | 11/25(44%) | 16 |
準決勝 | 69-56 | フィンランド | 勝ち | 8/34(24%) | 12 |
決勝 | 91-99 | 中国 | 負け | 11/21(52%) | 9 |
※中国は日本の3ポイントを警戒し打たせなかった。
アジア競技大会 (9/23~10/8)
📊スタッツが語る🇯🇵🏀の強み
— 語楽フットボール (@goraku_football) October 3, 2023
1⃣お馴染み3Pシュート
🇯🇵14/32(44%) – 🇰🇷3/15(20%)
2⃣速攻(FB)で得点
🇯🇵21 – 🇰🇷4
3⃣みんな&日替りヒロイン(ベンチ選手ポイント)
🇯🇵26 – 🇰🇷13
【3P&FB&みんな】で効率よく得点し体力をディフェンスに温存
4⃣シュート阻止から得点(ターンオーバーから得点)
🇯🇵23 – 🇰🇷5 https://t.co/zSEkN7nWn8
日本バスケの特徴(文化面・体力面)
文化面
守備:「スーパーよさこい」ディフェンス
リズムを刻むダンスのように、守備でリズムを作りどんどんスティールを狙う
※盆踊り、阿波踊り、よさこい等の伝統的ダンスや現代版にアレンジされた「スーパーよさこい」は日本人が作るダンスリズムの象徴。
攻撃:「玉入れ」3ポイント・ショット
ワイワイがやがや運動会の「玉入れ」を無我夢中に楽しむように、3ポイント・ショットを多投し流れと勢いを付ける
※「玉入れ」は明治時代にバスケを参考に創作されたという説もあるようです。
体力面
守備:ダンスなので体力を使う
攻撃:3ポイント・ショットを多投し体力をなるべく温存する
他国の特徴・強み
W杯(2023)前の強化試合とW杯での対戦から考察。アメリカとスペインは推測。
特徴・強み | 国 | |
---|---|---|
1on1 | アメリカ | |
パス&スペース | スペイン | |
駆け引き(魔法) | スロベニア | |
バランス(オールラウンド) | ドイツ | フランス |
ラグビー | オーストラリア | ニュージーランド |
日本の「スーパーよさこい・ディフェンス&3ポイント・レボリューション」バスケの「スティールと3ポイント・ショット」は世界の中でOnly&Bestになれる可能性があると個人的に期待している。
実際はドリブル、パス&スペース、駆け引き、バランスなど他国の強みも学ぶ必要がある。
昔から「彼を知り己を知れば百戦危うからず」(孫子)と言われるように、他国の強みを学ぶことは相手を知ることになる。
また、ドリブル、パス&スペース、駆け引き等が世界でBestになれなくとも、2番手、3番手の位置にいれば、有効な武器になる。
己を知り「Only&Bestの武器を持ち」
彼を知り「ドリブル、パス&スペース、駆け引き等を向上し」
そして百戦危うからず‼
ジャパニーズ「柔(やわら)」バスケット
柔の「1on1」
「1on1」はペアで踊るダンス文化が影響しているかもという仮説を立てて「ユーロステップ」に繋げてみた。
ペアで踊るダンスは相手の体や足の動きを見ながら自分も踊る。
それが文化になっていれば、相手の体や足の動きを見ながら「後出しじゃんけん」で逆に動ける。
ペアで踊るダンスと言えば
ユーロのワルツ・タンゴ系(ラテンダンス系)
→ユーロステップなどに繋がる
考察
ペアで踊るダンス文化は
後出しじゃんけん(相手の動きを見て逆を突く)
フェイント(相手を動かし逆を突く)
に繋がる
一方、日本の「盆踊り、阿波踊り、よさこい等」の伝統的な踊りは基本グループ毎に踊る。基本「1on1(1対1)」のペアでは踊らない。
そこで踊り以外で考えてみると、1on1(1対1)で相手の動きを見ながら対戦する柔道はいかがか?
リズム感はないが「相手の動きを見ながら逆を突く」感覚は学べるかもしれない。
柔道的1on1、これは面白そう。
柔道は日本バスケの強みを探すうえでカギになるかもしれない。
「柔」戦術、「柔」の状況判断
「後出しじゃんけん」は1on1だけでなく、戦術の状況判断に応用できる。
「後出し」という言葉は、そもそも「正々堂々」という日本的スポーツマンシップ、競技精神からすると、日本人に合わない可能性がある。
「後だし」の代わりに「相手の力を利用して勝つ【柔】」はどうだろう?
そうすると
1on1も「柔」
戦術・状況判断も「柔」
「柔」の方が「後だし」よりも日本人にはとっつきやすい気がする。
「柔」バスケットも「Basketball Japan’s Way」に入るかも。
遊び・ゲーム・学びによるバスケの普及と強化
ゲーム「3ポイント・レボリューション」
年齢問わずに遊べるゲーム
1分で何本3ポイントを入れるかという遊びはオールスター等で見れますが、それだけに留まらず様々な3ポイントゲームを開発。
例えば
5カ所にボールとシュートを遮る「壁ロボット」を置く
5カ所の内ランプが付いた位置から、指令内容の動作をして3ポイントを打つ
指令内容は例えば
その場でドリブル10回した後にショット
フェイントを入れて横にずれてショット
など、さまざま用意する。
指令内容は5カ所に設けられたディスプレイに表示する。
ゲーム「3ポイント・レボリューション」は年齢問わず誰でも楽しめて、日本の国民的競技「玉入れ」に似ているので、バスケに親しめバスケを文化にする「遊び」になるかも…
ダンス・ディフェンス・レボリューション
これは日本バスケのディフェンスが「スーパーよさこい」に似ていると勘違いしているバスケど素人が考える「遊び」
Bリーグを見ていて、良く解説者が
ディフェンスでリズムを作りたいですね!
と話しているのをただ何となく
へーそうなんだ!
くらいに聞いていたのが、U16女子のアジア選手権で日本U16のディフェンスがまるで「ダンスを踊っている」ように映った。
そしてなんとなく「スーパーよさこい」に似ているのではと勘違いしたのが、この「遊び」を考える原点になっている。
ダンスはリズム
→U16のディフェンスはダンスの様
→ディフェンスはリズム
そこからダンスとバスケのディフェンスを組み合わせて「ダンス・ディフェンス・レボリューション」
バスケの「チア」のダンスも、振り付けの部分部分を見てみると、バスケのディフェンスに似てなくもないかも…
そこでバスケのディフェンス
フォーメーションを真似たり、腕の振り、足の運びなど
とダンスを組み合わせたパフォーマンスをするバスケ・スクールがあっても面白い。日本バスケのディフェンス強化に繋がる可能性は…?