J1リーグの第3節(3月4日)
川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ
山口智監督の湘南ベルマーレの試合は何度か視聴していて魅力的なフットボールを展開している印象がある。
まだ的確に捉えられていないので何かに例えようとしても難しく感じているが、この試合で想像以上に川崎が苦労し湘南が躍動した内容から
湘南ビーチ・フットボール
と湘南と言えば「ビーチ」という安直な発想から例えをひねり出してみた(ひねってない?)。
人が集まり賑わいを見せる湘南ビーチは
風と波が作り出す綺麗な砂浜
選手が前に後ろに駆け巡る湘南は
風と波のようにピッチを砂浜に変える
「砂浜」と化した川崎のピッチでは、さすがの「止めて蹴る名人」たちも苦労した。
プレス職人の橘田選手が砂浜をグラウンドに戻すべく、プレスしても一人では足りない。
湘南はビーチと化したピッチを駆け巡り、先制点を決めた。
どうする川崎?
この展開を予想したのか、見破ったのか?
名将鬼木監督は対策を打っていた。
それが後半から交代出場していた瀬川祐輔選手。
昨シーズン瀬川選手は「湘南ビーチの砂浜で遊ぶ」湘南ビーチ・フットボールをしていた。
湘南ビーチで苦しむ川崎の選手が多い中、湘南ビーチで躍動し値千金の同点ゴールを決めてチームを助けた。
前節までの瀬川選手の川崎でのフィット具合を見ると個人的には想像できない。さすが名将鬼木監督。
湘南ビーチ・フットボールは無理やりの例えなので、もう少し特色を捉えてみたい感じがする。続けて見てみたい魅力溢れるフットボールという印象は変わらなかった。
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