2月20日に行われたベルギーリーグ第28節のシント=トロイデン対ルーヴェン戦で、シント=トロイデンのTaichi(大智)選手とDaichi(大地)選手が得点を決め2-0の勝利に貢献した。
Contents
Taichi(大智)
de opener
- the opener
- オープニングゴール
Daichi(大地)
afmaken
- finish
- 終わらせる
分離動詞の構成
接頭辞(前綴り) | 動詞 |
---|---|
af | maken |
off | make(つくる) |
文中で分離して「maken ~ af」
ドイツ語とオランダ語の語順
動詞はリベロ
後方とトップ下を行き来する
1)基本
フットボールのポジショニングに置き換えてみると、「動詞」は本来バックの位置にいるが、頻繁にトップ下に上がる。
ポジション | 語順 | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・バック | 目的語など | |
リベロ:自由な人 | 動詞の本来の位置 | ↑トップ下へ移動 |
つまり「動詞」はトップ下とバックを自由に行き来する「リベロ(自由な人)」だと考えると面白い。
2)分離動詞(前つづり+基礎動詞)の場合
しかし「分離動詞」の場合は、「基礎動詞」だけトップ下に上がって「前つづり」は一番後ろに残る。
ポジション | 語順 | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 基礎動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・バック | 目的語など | |
リベロ:自由な人 | (分離動詞)本来の位置、前つづりは残る | ↑基礎動詞がトップ下へ移動 |
3)「動詞+助動詞」の場合のリベロ役は「助動詞」
「参加(mitwirken)してもよい(dürfen)」の場合、助動詞の「してもよい(dürfen)」がリベロでトップ下に上がる。
ポジション | SVO | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 助動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・後ろ | 目的語など | |
バック | 動詞 | |
リベロ:自由な人 | (助動詞)本来の位置 | ↑トップ下へ移動 |
オランダ語の場合
リベロ役は「助動詞」 であることはドイツ語と同じ。
「動詞+助動詞」の並びが逆で 「助動詞+動詞」になる。
4)現在完了形「過去分詞+haben」の場合のリベロ役は「haben」
ポジション | SVO | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | haben | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・後ろ | 目的語など | |
バック | 動詞:過去分詞 | |
リベロ:自由な人 | (haben)本来の位置 | ↑トップ下へ移動 |