1月21日(土)・22日(日)のWリーグ
トヨタ自動車アンテロープス vs 日立ハイテククーガーズ
2試合共、個人の「強み」を存分に発揮したトヨタアンテロープスの圧勝。
トヨタアンテロープスは「個性が輝く」バスケの印象がありましたが、手を挙げてボールを要求する選手が多く「みんなが主役」のバスケを体現しているようにも映った。
それは個人的にWリーグを再び見るキッカケになった「みんな主役のバスケ」に繋がっている?
「監督の指示」より「選手のやる気」
みんな主役のバスケ
をスポーツの主流にするためのワールドカップだったと考えると
落胆から応援へと気持ちが前向きになり、
Wリーグを再び見るようになった。
トヨタアンテロープスは首位を走り、残りの対戦相手は上位のみ。上位対決が楽しみです。
順位 | チーム | 勝敗 | トヨタの 試合日 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | トヨタ自動車 | 17勝1負 | ||
2 | 三菱電機 | 16勝2負 | 3月4日(土) | 雲仙市小浜体育館 |
3月5日(日) | 佐世保市体育文化館 | |||
3 | 富士通 | 12勝6負 | 3月11日(土) | TKCいちごアリーナ |
3月12日(日) | ブレックスアリーナ宇都宮 | |||
4 | トヨタ紡織 | 12勝6負 | 2月25日(土) | ウィングアリーナ刈谷 |
2月26日(日) | ||||
5 | デンソー | 13勝3負 | 3月18日(土) | スカイホール豊田 |
3月19日(日) |
今回の試合はBリーグ(レバンガ北海道)との共同開催!
トヨタアンテロープスのバスケは
個性輝くみんなが主役のバスケ
でとても魅力的で楽しく見ることができましたが、なにか足りない感じがしたのは
Bリーグのような華やかな雰囲気
だったのかもしれない。
男子と女子のプレーを比較して楽しむ場合
男子(Bリーグ)の傾向・特色は
パワーとスピードのアスリート的バスケ
女子(Wリーグ)の傾向・特色は
繊細さと丁寧さのアーティスト的バスケ
だからトヨタアンテロープスの場合は、角が無いスムースなバスケとなり、迷いがない思いっきりの良さが余計にプレーに映し出される気がした。
Wリーグが「企業の部活大会」であるためにプロのエンターテイメントリーグであるBリーグのような華やかな雰囲気を作り出すのは難しいと思いますが、Bリーグとの共同開催だからBリーグのような華やかな雰囲気がほしかった。
「Keep Playing プロジェクト」で高校卒業後もバスケを続けられる環境をつくったり、オリンピック・ワールドカップで優勝を目指すのならば、Bリーグのような華やかなリーグになった方が良いのは分かるが、出来るか分からない。そんなリーグ状況なのだろうか?
Bリーグのような華やかな雰囲気の中で上位対決が行われたら、どんな試合になるのか興味深い。個人的に見れている試合が少ないから知らないだけで、既に華やかな雰囲気に包まれた会場での試合もあるのかもしれません。