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【Wリーグ】アーティスティック系バスケにアスリートは際立つ存在

Wリーグの第11週(Game2:3月5日)

トヨタ自動車アンテロープス vs 三菱電機コアラーズ

Top争いを繰り広げる両チーム!

Wリーグの中でもアスリート能力の高さが際立っているように思えた。

アスリート能力という点に絡めて、男女のバスケの相違を挙げるとすると個人的に以下の表のように感じている。

男子女子
フィジカルパワーとスピード柔軟さと繊細さ
マインド強固と理論柔軟と感性
流れアクセントスムース
系統アスリート的アーティスト的
稀な存在ファンタジスタアスリート
ミュージックヒップホップPOP

この比較考察で面白いのは

女子は柔軟な感性と動きによるスムースなバスケとなり、アーティスティックな面が色濃く出るアートのようなので、ファンタジスタよりアスリートが稀で際立つ存在となり、アスリート能力の高さが大きな武器になる。

男子は力とスピードでアクセントを付けたバスケとなり、アスリート的側面が前面に押し出されるアスレチックな競技のようなので、アーティスティックなファンタジスタが稀で目立つ存在ということになる。

この試合の両チームは、アーティスティックな女子バスケにあってアスリート能力の高い選手たちが共にTop争いをしている印象。

敢えて違いを挙げるとすれば、トヨタの方が個性的なプレーを効果的に発揮する選手が多いように映った。

女子のフットボール(WEリーグなど)では、

人気が出ないのは「パワーとスピード」が劣るから

という意見を聞くことがある。(バスケのケースはどうなのだろうか?)

女子は「アーティスティック」系バスケだと捉えて見ると

  • ヒップホップ
  • POP

と別ジャンルの2つのミュージックを楽しむように

  • メンズの「パワー&スピードのアスリート」的「ヒップホップ」系バスケ
  • レディースの「柔軟&繊細のアーティスティック」的「POP」系バスケ

と別ジャンルの2つのバスケを楽しめるから面白さ倍増!

第11週全14試合ハイライト
プレーオフ
Wリーグ:順位(Standings)
順位企業チームホーム
タウン
勝点TW
1トヨタ自動車アンテロープス42202
2デンソーアイリス41193
3三菱電機コアラーズ39175
4ENEOSサンフラワーズ38166
5富士通レッドウェーブ川崎36148
6トヨタ紡織サンシャインラビッツ36148
7シャンソンVマジック35139
8日立ハイテククーガーズ321012
9秋田アランマーレ秋田30814
10アイシンウィングス29715
11山梨クィーンビーズ山梨27517
12東京羽田ヴィッキーズ東京羽田26418
13姫路イーグレッツ姫路26418
14新潟アルビレックス
BBラビッツ
新潟25319

※勝点

  • 勝ち:2
  • 負け:1

※参考:Wリーグ(順位)

2回戦総当たり(1チーム26試合)

8位までプレーオフ進出

※参考:Wリーグ(競技方法)

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