Wリーグの第11週(Game2:3月5日)
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 富士通レッドウェーブ
Wリーグの実況・解説は、バスケ素人の自分にとって非常にためになる。
なぜなら
分かりやすく、試合展開とマッチしている
ように感じるので、現在見ているスポーツの実況・解説の中で最も楽しみにしているといってもよいかもしれない。
今回は
- トヨタ紡織は「守り」
- 富士通は「速攻」
に特徴があることの実況・解説がすっと耳に入ってくる。
なるほど、そこで考えた。
- 「紡いで織った網のような守りが売り」のトヨタ紡織
- 「富士のように日本一ボールを速攻通すのが売り」の富士通
などど、個人的に言葉遊びもしてみた。
この試合は「トヨタ自動車対三菱電機(3月5日)」ほどアスリート色は出てなく、アーティスティックでスムースな流れを演出する女子バスケの色が、いい感じに出て、会場のバックミュージックと雰囲気にもマッチして、まるでPOPミュージックのコンサートのような感覚を持った。
参考:「トヨタ自動車対三菱電機(3月5日)」のコメント
実際POPなミュージックが流れていた気がする。
なるほど女子バスケには「POPな感じ」が似合う!
身近なイメージ!
女子バスケは、身近なバスケ!
身近なバスケとは、ダンクなど突出したアスリート能力が必要な男子のトップバスケとは異なり「だれもがバスケを楽しめる」という感覚の延長線上にある。
そう「身近なPOP」バスケ!
この試合は
- 選手のプレー
- 応援のPOPミュージック
- 会場の観客の雰囲気
が「身近で親しみやすいPOPな感じのバスケ」を演出しているように感じた。
それだけでなく、親しみやすく・分かりやすく、試合展開にマッチしてスッと耳に入ってくる実況・解説も「身近でPOP」だったように思う。
東京オリンピックでのアメリカ女子代表の試合での解説だったと記憶しているが、MBAの有名な選手(誰だか忘れた)が
女子バスケを見ることがとても勉強になる
なぜなら女子はバスケの基本を忠実に体現しているから
というような内容の話だった。
このことからも、女子バスケは
基本的で、だれもが楽しめる、身近で、POPはバスケ
それがWリーグなのかもしれない
と考えを巡らせた試合でした。