欧州ヨーロッパリーグのグループステージ第3節が行われ、セルティックの古橋選手とフランクフルトの鎌田選手がゴールを決めた。
古橋選手のゴール(ユニークなアングルの映像)
ユニークな・唯一の
スペイン語・ポルトガル語・イタリア語・フランス語の「1つ」関連
元は「1つ」の言語だと思えるほどに似ている
1つ(a/an)
- スペイン語:uno
- ポルトガル:um(ウン)
- イタリア語:uno
- フランス語:un(アン)
団結する・1つにする(unite)
- スペイン語:unir
- ポルトガル:unir
- イタリア語:unire
- フランス語:unir
uni + る/れ
団結した(united)
- スペイン語:unido
- ポルトガル:unido
- イタリア語:unito
- フランス語:uni
uni + ど/と
ユニット(unit)
- スペイン語:unidad(ウニダー)
- ポルトガル:unidade(ウニダージ)
- イタリア語:unità
- フランス語:unité
uni + だ/た/て
団結(union)
- スペイン語:unión
- ポルトガル:união(ウニオン)
- イタリア語:unione
- フランス語:union
uni + おん/おね
唯一の(unique)
- スペイン語:único
- ポルトガル:único
- イタリア語:unico
- フランス語:unique
uni + こ/く
独自性(uniqueness)
- スペイン語:unicidad
- イタリア語:unicità
- フランス語:unicité
uni + しだ/ちた/して
鎌田選手のプレゼントゴール
(幸運な・プレゼント)ゴールを決める
abstauben(アプスタオベン)
- ほこりを払う
- (幸運な・プレゼント)ゴールを決める
構成
ab:払う(off)
stauben:ほこりが立つ
分離動詞のため「語順」に影響され、次のように分離することがある。
語順
主題+ stauben+(目的語など)+ab
- ab:前つづり
- stauben:基礎動詞
下記の「ドイツ語とオランダ語の語順」を参照してください。
ドイツ語とオランダ語の語順
動詞はリベロ
後方とトップ下を行き来する
1)基本
フットボールのポジショニングに置き換えてみると、「動詞」は本来バックの位置にいるが、頻繁にトップ下に上がる。
ポジション | 語順 | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・バック | 目的語など | |
リベロ:自由な人 | 動詞の本来の位置 | ↑トップ下へ移動 |
つまり「動詞」はトップ下とバックを自由に行き来する「リベロ(自由な人)」だと考えると面白い。
2)分離動詞(前つづり+基礎動詞)の場合
しかし「分離動詞」の場合は、「基礎動詞」だけトップ下に上がって「前つづり」は一番後ろに残る。
ポジション | 語順 | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 基礎動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・バック | 目的語など | |
リベロ:自由な人 | (分離動詞)本来の位置、前つづりは残る | ↑基礎動詞がトップ下へ移動 |
3)「動詞+助動詞」の場合のリベロ役は「助動詞」
「参加(mitwirken)してもよい(dürfen)」の場合、助動詞の「してもよい(dürfen)」がリベロでトップ下に上がる。
ポジション | SVO | コメント |
---|---|---|
トップ | テーマ・主題 | フレーズもOK |
トップ下 | 助動詞 | ←バックから上がった |
(トップが主語以外) | (主語) | |
中盤・後ろ | 目的語など | |
バック | 動詞 | |
リベロ:自由な人 | (助動詞)本来の位置 | ↑トップ下へ移動 |
オランダ語の場合
リベロ役は「助動詞」 であることはドイツ語と同じ。
「動詞+助動詞」の並びが逆で 「助動詞+動詞」になる。